珍事件 小ネタ サラリーマンコアラ
何年も生きていると、たまに起こる面白い珍事件
どんな人、どこの家庭でもあると思います
我が家でも数年に1度、語り継がれる事件が起こります。
恥ずかし過ぎて紹介出来きないレベルのものもあるのですが、紹介出来る範囲のもの一部をご紹介w
デートと言えば思い出す
ある日の動物園
お付き合いしていた頃、色んな所に連れて行ってくれた主人。
水族館、プラネタリウム、美術館、スケート場、花火大会、、
どのデートもとても楽しく、よく子供達にこんな事があった、あんな事があったと話しているのですが、その中でも子供達も大好きで、話してるこちらもニヤケながら喋ってしまう思い出が、ある日の動物園に。
確か天王寺動物園だったと思います。
お喋りしながら動物達みて、エサをあげたり、写真撮ったり。
多分、フツーの楽しみ方。
動物園も何度か行ってるんですが、他の時と違ったのが、閉園間際までいた事。
確か、寝坊したかなんかで、
スタートが遅くなったからだったと思いますw
閉園間際。
流れる蛍の光。
ちょうどその少し前から、私達はコアラをじーっとみてたんです。
季節は夏。
そりゃー暑いでしょうよ。
毛皮着てない人間の私達が暑いんですもん。
暑さからかコアラは微動だにしてなかったんです。
ユーカリの葉っぱも食べないし。
ただただ じーっっ と木にしがみついているだけ。
その姿を動かないね〜と、言いながら見ていた私達。
そこに蛍の光が流れはじめ、飼育員さんがコアラを室内に入れる為にやってきました。
そこで目にしたのは
サラリーマン・コアラ
全く動かなかった2匹のコアラが登る木の下へ、棒を持って現れた飼育員さん。
その棒で木の幹をコンコン。と叩きます。
すると、微動だにしていなかったコアラ達は
先程までと同じ動物とは思えないスピードで木を降り
あっという間に部屋に戻って行きました。
それを見た私達は
「コアラって時給制なのかな?タイムカード押しにいったよね?」
と目を丸くしました。
「本当、今日も暑い中お疲れ様でした。」
と思わず言ってしまいたくなるその光景
動物達の違う顔が見れた瞬間で、とてもよく覚えています。
家族が増えた今、改めて閉園間際のコアラが見たいなぁと思う今日この頃です。