1液タイプ 2液タイプ 接着剤
多くの方が経験した事のある破損方法の一つにピアスのデザイン部分とポスト部分が外れてしまうと言うものがあるかと思います。
接着には主に専用の接着剤かレジンと言う液体プラスチックを固めたもので接着する方法と
金属を溶かして付ける ろう着と言う方法が使われています
Babies’breathをはじめ、多くのハンドメイド作家さんは接着剤やレジン接着をされている方が多いと思います
今日はこちらのご紹介
Babies’breathでは2液性の専用ボンドを使っています
1液タイプと2液タイプ
コレはメーカーさんによって特徴が異なるので、一概には言えません
あくまで私が使用した中での参考程度になりますが、日常生活で2液性のボンドを使う事は少ないと思うので、参考になれば幸いです。
1液タイプ 私が良く使用していたのは「多目的クラフトボンドNEO」
後に出て来ますが2液タイプが熱に弱いと言う特性があり、では、1液でもあまり関係ないのでは?
と、他のハンドメイド作家さん達からおススメを聞いて使っていた物です
他の1液タイプの物よりは強度があり、硬化後も透明、操作性が良かったです。
が、2液タイプを使っていた時より修理希望が増え、結局2液タイプに戻した経緯があります。
販売目的ではなくご自身ように使う場合、適度な強度と操作性があると思うので、その場合1液タイプがおすすめ
2液タイプ A剤とB剤を同量混ぜるエポキシ樹脂 同量にしないと固まらなかったり、弱くなったりと操作性に欠けるますが、1液タイプより強度があります。
私は1液を使う前にアラルダイト スタンダードを使っていました。硬化後黄色っぽくなりますが、強度はしっかりありました。
熱に弱い場面が何度かあり、1液を試し、再度2液に戻した今はエクセルエポと言う接着剤を使用しています。
硬化時間がアラルダイトより短く、色も少し黄色い程度、強度もあり、こちらを使い続ける予定にしています
強度のある2液タイプですが、
長時間の高温に弱い場面があります
例えばイヤリングから途中でホールを開けたのでピアスに作り変える要望がある時があります。
このような時、変色する場合や上手く外れない場合があると了承頂き、
沸騰したお湯に数分つけ、外します。
そう。長時間の高温に弱いのです。
ですが、2液ボンドの多くは耐熱性をうたっているものもあるので注意が必要
例えば
- 高温になる車内に長時間
- 床暖房やコタツ、ヒーターの側に長時間
- 直射日光が長時間当たる場所、、
など、意外と高温を長時間与えてしまうシーンはあったりします
このような場合、外れやすくなるので、
参考にしてみて下さいね。